★スリランカ古都早歩き珍道中★ ★Quick & Funny Travel of Sri Lankan Old Capitals★

アヌラーダプラへの道中 ( On the way to Anuradhapra )

キャンディのアーユルベーダ。見てのとおり、まさに診療所である。問診の後、血圧測定をし、コースを選択する。頭と体に違った種類の香油(ハーブ&オイル)をたっぷりと塗られ、お兄さんが丹念にマッサージしてくれる。そのあと、油を落としてから、棺おけみたいなスチームバスに入り、最後シャワーで体を洗い、仕上げのハーブ・ティと蜂蜜の塊みたいなスナックをお医者さんがくれるので、食べる。診察室には、西洋医学でうまくいかなかった人が真剣な顔をして、先生の話を聞いている。インドにも東洋医学があったのだ。
Ayurveda in Kandy.
キャンディで宿泊したスイス・レジデンス・ホテル。なぜか、キャンディには、スイスと名のつくホテルがあるが、これは、イギリス植民地時代にスイス人の女性がホテルを経営していたことに由来するらしい。

The Swiss Residence Hotel.
ホテルからの眺め。キャンディ湖の反対側になるが、山々が朝日に映えて美しい。

View from the hotel.
ホテルのプールを見ていたら、カワセミがプールの虫をとろうと大騒ぎ。真ん中の青い羽のカワセミが見えるかな。

King Fisher.
キャンディの宝石屋。スリランカは、宝石の産地として有名だが(ダイヤモンドはとれないが、ルビーやサファイヤはざっくざく)、この店は、宝石の採掘所の実物大模型まで作っている。ビデオで、宝石の歴史、宝石のできるまでの工程、それぞれの宝石の特徴などを、日本語で、細かく説明してくれる。その上、現物も展示してあるので、すぐにちょっとした宝石博士になれる。

Replica of jewel mining.
宝石採掘所の横穴の展示。よくできている。

Replica of jewel mining.
これは、宝石を加工して、指輪などを作っているところ。技術力はわからないが。

Factory of Jewels.
ピンク・サファイヤを購入。安い(と思われる)。時間がないので、台が加工してあるものを購入したが、本来は、石のみを吟味して選び、台を別途加工してもらうべきものらしい。説明してくれたおじさんは、名古屋での研修経験があり、日本語が堪能。

Jewel Shop.
キャンディから、コロンボへ抜けるには、峠越えとなる。いろは坂ほどではないが、景色はよい。イギリス人がこの峠道を作ったそうで、当時の蒸気式のローラーが展示されている。イギリス人に対する感情がいいことを示す一例。

Steam Roller.
峠にあるキャプテン・ドーソン記念塔。この峠の道を作った人だそうである。立派な人だったのだろう。

Monument of Captain Dawson.
バス停にある選挙ポスター。選挙はどこでもたいへんである。

Poster for Election at the bus stop
岩を刳り貫いた道。当時の苦労がしのばれる。

Old road through the rock.
峠からの眺め。中央の岩はバイブル・ロックと呼ばれる。いい眺めである。

Bible Rock from the pass.